もう1年。まだ1年。
今日のこの日を迎えるにあたって、いつもより一層
あの震災の記憶を喚起させる報道が繰り返されています。
見たり聞いたりするだけで、なんだか涙があふれそうになり、辛くて
目を閉じ、耳を塞ぎ、背を向けたくなります。
実際に被災していない自分がこの有様です。
毎日どうしようもなく現実と相対しなければならない方々の
胸中はいかばかりかと思うものの、それは決して計り知れません。
この1年、直接的な支援など何も出来なかった自分を省みると
罪悪感で一杯になります。
だからこそ、目を背けてはいけない。ずっと忘れずに心に留めておかなければ。
せめてそれだけでも。