♪ アヴィニョンの橋で踊るよ踊るよ…
サン・ベネゼ橋
童謡「アヴィニョンの橋の上で」で知られている街にやって来ました。
その橋は度重なる水害で現在はほんの一部のみが残っています。
もちろん橋の上にも上がって来ました。
豊かなローヌ川の流れと近くの旧教皇庁宮殿が望めます。
教皇庁宮殿内から
アヴィニョンは一時は7代に渡る教皇が居た「キリスト教の首都」でもありました。
最近でもローマ教皇の代替わりで話題になったコンクラーベが
この地でも行われたんですねぇ。その名残も建物内にありました。
広大な宮殿建築物ですが、時代の変化の中で様々な使われ方をしたそうで
かなりな増改築が重ねられているとか。
宮殿内の窓からの眺め
アヴィニョン駅を出ると、街をぐるりと囲む城壁がまず目に入って来ました。
教科書などからの知識としてしか知らなかった史実の一端を目前にすると、
しみじみと歴史の重みを感じさせられます。