Puppentheater

新年

明けましておめでとうございます

新しい年が皆様にとって幸多き一年でありますように

早々から年末に引き続きのお知らせで恐縮ですが、

明日からドルスバラード様の新店舗にて

記念の展示会後半が始まります。

詳しくはこちらをご覧ください→華やかな作家陣の中に、私も出品させて頂きます。

和服で正装した風のおかっぱ娘、

身長50㎝程の扱いやすいサイズです。

緊張で心細げにしているかもしれません。

どうぞ会いに行ってやって下さいませ。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

お礼と年始のお知らせ

たぶん今年はこれが最後の更新になるかと思います。

コルメキッサ様開催の「レクイエム展」は無事に終了致しました。

ご来場下さった方々、お気にとめて下さった方々、

コルメキッサのみゆきさん、さやかさん、

全ての皆さまに心から感謝致します。

どうもありがとうございました！

会期は終えても、お宝いっぱいのお店は続いています。

通販などにもご対応頂けますので、

どうぞこれからも宜しくお願い致しますね。

そして年明け早々の展示参加のお知らせを。

ドルスバラード様の人形のお店リニューアルオープン記念展に出品致します。

前期日程は既に終了間近。お時間が許す方は是非ご覧下さいませ。私は後期日程で参加させて頂きます。前半に引き続き豪華な作家陣に冷や汗…。図らずも年始気分に合いそうな、和装の人形を展示予定です。友禅作家さんが制作して下さった衣装を纏ったこの子。何度か展示に出していたものの、なにかと思い入れがあって、もうこのまま手元に置いておこうかと考えていた作品でしたが…。関東でのお目見えは無かったのでこの機会に。ご覧頂けましたら嬉しいです。どうぞ宜しくお願い致します。
今年は自然災害なども多く、何かと気の休まることない1年でした。それでも幸せな出逢い、ご縁にも恵まれて、なんとか歳を締めくくれそうです。来る年は心穏やかに過ごせる幸多きものでありますよう…。

12月と来年1月の展示

文字通りにバタバタで師走になだれ込みました。

言い尽くした感一杯ですが、1年過ぎるのが早い。

気持ちが全然追いついていかないのですが、このままアタフタと駆け抜けます。

まずは今年最後に参加する展示について。人形だけでなく、絵画やファッションと、

店主様こだわりのお品が揃うコレクトショップ

「コルメキッサ」様の展示に参加致します。

お店の前身「横濱浪漫館」時代から12月恒例の催しです。

聖なる季節に大切な宝物を探しにお越し下さい。

私は新作ではないのですが「confession」を出品させて頂きます。

期せずして「レクイエム」の雰囲気にも似合う作品かもしれないと、

なんだか少し自己満足しております。

そして年明け間もなくにも展示に参加予定です。

ドルスバラード様の人形店「ぼらん・どぉる」さんが

この12月にリニューアルオープンされました。

新店舗オープン記念の展示に参加致します。

展示期間も長く参加作家様も多数のため、前期・後期に分けての催しです。

前期は既に開催中。豪華な参加メンバー作家様の力作をどうぞご覧になって下さい。→

私は後期日程で参加させて頂きます。

こちらも新作ではないのですが、

新年らしい和装のお人形を出品させて頂こうと予定しています。

慌ただしい時節ではありますが、お立ち寄り頂けましたら幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

「人・形」展 終了致しました

東京の丸善内ギャラリーで開催されました

第13回「人・形」展　無事に終了致しました。

今年は災害続きで、直前までも天候が本当に不安で。

荷物の運搬やら開催中の空模様やら心配は尽きませんでした。

それでも普段の倍近い参加作家様皆さんの作品が一堂に揃い

ボリューム感たっぷり、とても見応えのある展示となりました。

今回はご案内に作品の写真を使用して頂いたり、

展示場所も会場入り口真正面だったり…

自分自身としても何かと記憶に残る催しとなりました。

ご一緒させて頂いた作家様各位、

主催のドルスバラード様、

会場となった丸善のスタッフ様方、

本当にお世話になり、心からお礼申し上げます。

長い時間をかけて仕上げた作品を多くの方々に見て頂ける喜び。

わざわざ会場までお越し下さったお客様や

様々なご都合で直接いらっしゃれなくてもSNSなどで気にして下さる方々、

ほんとうにありがとうございました。

展示の度に嬉しい反面、自分の力不足を痛感させられます。

反省は今後に生かしてゆきたいと思います。

才能や技術力やセンスはともかく、

経験ばかりは一足飛びに得られるものではないといつも感じます。

ひとつひとつ積み重ねていくしかない。

殊に私のような凡庸な人間は、その蓄積を大事にしなければと。

ありがたいことに、「告天使」は良きご縁を頂いて飛び立ってゆきました。

「confession」は先ほど無事に手元に戻ってきました。

またどこかでお目にかける機会があればと願っています。

今年参加する展示はあとひとつ。

ドルスバラード様の人形店、「ぼらん・どぉる」が12月にリニューアルオープンの予定です。

その記念の展示に出品させて頂きます。

参加メンバーを知って冷や汗をかくくらいの豪華メンバーです。

そちらはまた改めてご案内致します。

出品作品もうひとつ

９月半ばに開催される「人・形」展に出品させて頂く予定の作品、

もうひとつご紹介します。

作品のタイトルは「confession」

人形自体のサイズは４０cmちょっとで小ぶりですが、

古びた木箱の中に納まっています。

実はこれ、古い柱時計の箱です。時間を経た硝子窓のむこうに、彼女は何を見ているのでしょう。

自作した目は瞳孔がありません。

眼差しが曖昧で、瞳にうつっても実は何も見ていないのかもしれません。

「confession」は教会で見かける confession room から…。

いわゆる懺悔室です。

時には美しい装飾を施されたりしている、ひっそりと置かれた小部屋。

小声で交わされる告解。罪深いけれど色んな妄想が渦巻いてしまいます。

キリスト教つながりでイコンのイメージもありました。

一枚絵ではなくて観音開きになっているような形式のものだとか。

人形は箱から取り出すこともできます。

運搬や展示方法が難しいかなぁと、色々考えているところ…。

いつも感じることですが、

やはり画像と実物では印象が異なります。

出来れば直に、見て頂けたらと願っています。